基礎講座1

 

全5回偶数月の第1日曜日に開講します。代替補講制度有。

 

 

≪シュタイナー乳幼児教育基礎コースの趣旨≫

 

入門講座に引き続き、全5回の基礎コースを2016年10月2日から開催します。0才から3才の教育・保育の需要が高まっている昨今に対応すべく、シュタイナー教育の観点からその時期の子どもにどう保育・教育すればいいのか、を考えつつ、かつ保育現場に活かせる実践内容を共有できたらと願って立ち上げました。

 

乳幼児教育では、実践の習得(B講座)と大人自身の認識による学び(A講座)の2本柱が必要だと考えます。仮に実践だけ習得するのであれば、形式的な教育になりがちであり、反対に認識だけ学んでも目の前にいる子どもには活用できません。

 

実践習得も認識学習もある程度長期の時間を必要とします。そこで2か月に1回、1日講習を開催して5回連続で第一段階と考えました。この5回で乳幼児教育に必要な人間の本質と誕生時から3才までの発達プロセスの実践を習得できるようになっています。もちろん5回で乳幼児教育者としてひとり立ちできるわけではありませんが、本当の意味での人間教育の基礎を築くことが可能となります。この基礎コース1の後にさらに研修することで保育者、教育者としての広がり、深みを形作ることができます。

 

入門講座を含め6回すべてを受講した方には修了証をお渡しいたします。

 

 

≪基礎講座1の内容≫

A講座:自我、アストラル体、エーテル体、肉体。気質論、12感覚論

B講座:Ⅰ運動発達、Ⅱ食事のさいの成長・変化、Ⅲケアを受ける時の成長・変化、Ⅳ括約筋のコントロールの変化、Ⅴ目と手の協調 

    Ⅵ言葉の発達、手遊び

 

≪基礎講座1-1≫(終了しました)

 

【日時】2016年10月2日(日) 10:30~16:00

 

【場所】東京外国語大学本郷サテライト5階教室 地下鉄本郷3丁目駅徒歩3分、JR御茶ノ水駅7分 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

 

 ※前日の入門講座は大泉学園です。

 

【参加費】1回8000円(全5回で4万円。含テキスト代)

 

【申し込み】要予約(定員制) jinseinohintojohn@yahoo.co.jp

 

【内容】

1時限目:A講座「人間の本質」 10:30~12:00

シュタイナー人智学の基礎をなす人間学を学びます。シュタイナーは人間の生きる目的は「自我の発展」と言います。当然乳幼児の教育もそのことを念頭におく必要があります。ではシュタイナーの言う「自我」とはどういう意味か。東洋人として私たちが思い浮かべる「自我」とは相違点があるので、講座を通してしっかりと理解したいです。シュタイナーの人間学を心と体にしっかりと刻み込んで乳幼児教育をすると本当の人間教育が成立するのではないでしょうか。(講師 志賀くにみつ)

 

2時限目:B講座「乳幼児における運動発達のプロセス」 12:50~14:20

ピクラー保育で確立された1か月ごとの運動発達段階を解説します。当日配布するテキストを解説しながら、どうしてこのような順番なのか、個人差はどのくらいあるのか、保育における接し方はどうすればいいか、などを検討します。そしてこのテキストを使いこなし、受け持ちの乳幼児のために実践、活用できることを目的とします。(講師 嶋村慶子)

 

3時限目 手遊び実習(20分) 14:40~15:00

手遊びの実習をします(嶋村慶子担当)。シュタイナー教育の手遊びには、単に子どもが楽しむだけではなく、人間発達に適した叡智がこめられています。すぐに実践できる手遊びの習得と同時に、その精神的(霊的)背景を学ぶことで保育者としてしっかりと立つことを目指します。

 

4時限目 シェアリング、振り返りの時間、相談等 15:00~16:00

全体での話し合いをします。今回学んだことの確認、質問、意見などを出すことで、習得事項を整理し、講座の質を高めます。